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防波堤の改修工事を管理しています

 佐渡は海岸線に沿って道路が走っています。場所によっては荒天時に高波が防波堤を乗り越えて、道路や民家を襲うこともあります。地域の方々にとっては、大きな問題です。
 私は施工管理(見習い)として入社し、今は測量・工程管理・資材管理・協力会社や発注者との連絡や書類作成等、施工管理の仕事をしています。まだまだ未熟なので、先輩にサポートしてもらいながらですが、一つの工事を任されています。

土木は「縁の下の力持ち」、何事も土台が肝心です

 大工になろうと進学した専門学校で、工業系の勉強をしているうちに、土木に興味を持ち始めました。
 始めはバイクが趣味で、島内各地を走っていると、綺麗に舗装されている道や整備されていない道、色んな状態の道をダイレクトに肌で感じるんです。しっかりと作られた道路を走る時は気持ちいいんですよね。そこから自然と道路の構造や、修繕の方法について深く知りたいと思うようになったんです。会社訪問でいくつかの会社をまわっているうちに、気が付けば菊池組に飛び込んでいました。華やかな職場ではないですが、土木は社会を支える基盤であることを、日々実感しています。

周りの助けがあってこそ乗り越えられる

 入社2年目ですが、工事の施工管理に携わるのは緊張する事が多いです。
大きな責任を感じる、やりがいのある仕事ですから、当たり前ですよね。各方面に常に気を配りながら、連絡や調整を行い必要な写真を撮影したり・資料を作成したりと、現場と事務所の往復です。先輩から常に指導や助言があるので、確認しながらなんとか一つの工事を進められたかなと思います。現場の先輩にもたくさんフォローしてもらってます。

目指せ!一級土木施工管理技士

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 まずは、二級土木施工管理技士の試験に挑戦しました。試験の費用は交通費も含め会社が負担してくれたので、大変ありがたかったです。1年の土木経験とテキストを参考に一次試験をなんとか突破。二級土木施工管理技士(補)の資格を取得できました。嬉しかったですね。仕事に対して少し自信を持てるようになりました。
次は二次試験が待ってますので、それに向けてまた挑戦します。夢はやっぱり一級土木施工管理技士ですね。

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ワークライフバランス

「残業」・・・繁忙期に少しあるかなぁ、という程度です。普段は定時になったら、大半の人が退社するので、残っている方が珍しいです。
「有給」・・・半日だけの半休も利用できるので、気軽に取得することができます。
「生活の充実度」・・・完全週休二日制なので、土日はがっつり休みます。2日連続だと色々できるので、有ると無いでは結構大きいですよね。私の場合、土日を利用して大型二輪免許を取得しました。今は好きなバイクを楽しむ時間が更に充実してます。

 

新卒採用での入社後、研修やキャリア育成についてご紹介します。

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