建設副産物の分別・処理の徹底

“生産者も消費者も、地球の環境と人々の健康を守れるよう、
                責任ある行動をとろう”

「つくる責任 つかう責任」は持続可能な生産消費形態を確保することを目的としています。

そのためには、生産工程での廃棄物の発生の抑制やユーザーへのリサイクルやリユースが実際に行われることが不可欠となります。

建設副産物の減量化・再資源化

工事現場で発生したコンクリート殻やアスファルト殻等の建設副産物を中心に、法律を遵守し適切に分別・処理することで、再利用可能なものは、リサイクル業者へ回収を依頼し、再資源化に取り組んでいます。

2022年度の処分実績
2022年度処分量.jpg 処分量全体のリサイクル率は約98%

リサイクルの行方
処分量の大部分を占めるコンクリート殻とアスファルト殻はまず分別され、リサイクル施設へ運ばれます。
施設で細かく砕かれ、粒の大きさを揃えたら、コンクリートは再生砕石として多くは道路の路盤材(アスファルトの下の層)になります。また、アスファルトも同様に破砕処理や粒度調整の後、再度「アスファルト合材」として道路の舗装に使用されます。
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